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Azukish

消えゆく世界と流れる未来に最後の灯を since 2006/4/3

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2013/06/06

バイトに関して思っているコト。

僕はバイトを最近2つ、掛け持ちしている。

初めは金がないから始めたバイトだが、いつの間にか、それが楽しいものに変わってきている。
まあ、趣味とまではいかないけれど、その二、三歩手前くらいまでは来ているのかもしれない。


大学に入って、一番初めに挫折して、その直後にバイトを始めた。
大学1年の秋くらいだろうか?詳細な日にちまでは覚えてない。
とにかく予定がぎっしり詰まって、週に5日くらいは普通になっていたように思える。
まあ、時間的には少なかったので(夜だけ)、そんなに稼げはしなかったけれど、予定がうまく組めなくて、たぶん、そこから大学生っぽい遊びに全力を尽くせなくなったんじゃないだろうかと思っている。

バイト先からしたら、そんなに良いことでは無いかも知れないけれど、徐々にそれが落ち着いて、いつの間にか、バイト先で一番長く居る存在になっていた。
もちろん、同じバイトを全然違う年齢層の人たちで回しているのだから、やり方が全然違う。
そもそも、違う価値観を持つ人たちが、同じバイト先にいる事自体、かなり特殊な状況なんじゃないかと思っている。
それでも、うまい具合にシフトを組んでくれる社員さんがいて、うまい具合に進める他のバイトさんがいて、社会人でも空いた時間にバイトをやっているスーパーマンがいて。
それはそれで面白いと思うんだ。

もちろん、「それが社会勉強です」なんて薄っぺらい言葉でそれを表現するつもりは1μgもない。
そんなことを言うような意識高い()人間は正直、バイトなんてしない方がいい。
正直、そんな人たちはノマド()だとか、ソーシャル()だとか、そういう流行()に乗った言葉()で議論()してくれればいい(笑)
そんな風じゃなくて、もっとずっとゆるい感じで。
いろんな人がいるんだなと強く思ったのがバイト先でのこと。
別に彼らと心から喋ったわけじゃないし、お酒も一緒に飲んだわけじゃない。
メールアドレスも知らないし、どこに住んでいるのか、名前すらも時々忘れてしまう。
そんな薄い繋がりだけど、僕にとってはそれだけで充分。
それ以上はいらないし、それ以上の収穫は、正直胃もたれしそう。

まあ、それが一つのバイトだ。

で、もう一つのバイトが、最近始めたバイト。
そっちもそんな感じ。
まあ、知ってる仲間がいるだけ、もっと親近感がわくけれど。
どちらかと言えば、こっちのバイトの方が儲かる。
まあ、大変だけど。

で、何が言いたいのかというと、大学生でバイトを始めるという事は素晴らしいことだと知ってほしい。それだけ。
でも、大学生の本分は、学問に励むこと。かなりお説教っぽいけど。
だから、学問に支障をきたさない程度にバイトしようと言いたいんだ。
まあ、単に金稼ぎのためだけにバイトするという人が大半だと思うけれど、それは悲し過ぎはしないだろうか?
女性が一人もいないバイト先はダメだだとか、バイトなんて・・・なんて言ってしまうような人にはなりたくないと思う。
まあ、これは僕自身のことで、他人に強制するつもりはないけれど。





話は変わるが、バイトしかやっていない大学生が色々と問題になってるっぽい。
特に、大学三年から四年にかけて、文理問わず、かなり暇な時間が増えるようだ。
自分の研究室もそうで、僕の座ってる席のすぐ後ろでゲームばかりやっている同期がいる。
まあ、研究室の雰囲気を悪くしたくないし、別に音を出してうるさいわけではないので何も言わないけれど、正直、参っている。
個人的には、ジャンジャン研究を進めて論文書いて、加速していきたいのだが(それが就活にも役立つだろうし)、集中を乱される要因になっている。
ゲームをやるためだけに研究室に来るならいっそのこと理系じゃなく、文系を選べば良かったのにとか言っちゃうと、文系の方々に申し訳がつかなくなるのでやめておくが。
まあ、素直になると、僕は彼らを見下している現状がある。良くないことだけどね。
色々書くと、それだけで一冊の本が書けそうなのでやめておくけれど(前回の記事を参考にでもしてくだされ)

で、話を戻すと、案の定、彼らもかなりの時間をバイトに費やしているような話をしている。
その割に、103万の壁について話していたりする。
まあ、お気づきの方もいらっしゃるとは思うが、せいぜい103万しか稼いでいないのだ。
辛いバイトをやって、精神的にきつくなって、たったの100万くらい。
はした金だ。

金のために稼いだって、税金のことを考えたら、たったの103万。
それなら、趣味やただ単に自分が楽しめるバイトを探すべきなんじゃないかと思う。

まあ、長々と堕落的に書いてきたわけで、主に後半のせいで最終的に何が言いたかったのか分からなくなってきたけれど、たまにはこういう愚痴も言ってみたくなるわけで。
とにかく、最初の方に言ってたことがこの記事のメイン。
で、後半の方が蛇足。
最終的な意見、この記事の目的はバイトの良さを知ってもらうためで、うちの研究室のバカどもを罵るためではないということを付け足しておこう。

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