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Azukish

消えゆく世界と流れる未来に最後の灯を since 2006/4/3

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2012/02/11

幸せについて本気出して考えてみた

ポルノの歌じゃないですが。



今日少しぐるぐると考えてしまった。
もちろん、今も美味しいワインを飲みながらぐるぐる考えている、つもり。



さて。で、早速結論ですが。



僕は少なくとも
「今現在の段階で幸せでないことが幸せであるということ」
だという結論に至ってしまった。



で、その理由をつらつらと。




I.もしも幸せであるならば、幸せはこれ以上存在しないか、これ以上の幸せを望んでしまう。願ってしまう。
人間は良くも悪くも、幸せとか快感とかに非常に依存する生き物なので、一度すばらしい体験をしてしまうと同等かそれ以上のすばらしさを求めてしまう。
その典型が麻薬だとかの中毒だ。
僕は少なくとも麻薬を批判したりはしない、もちろん吸っているわけではないが。
どのようなエクスタシーが来るか分からないが、煙草を吸ってアイデアを閃いた時、酒を飲んで大声で友と叫んだり、そんな類の快感が襲うんじゃ無いだろうか。
もちろん、中毒を肯定するわけじゃない。
だけれど、僕は、この仮説は少なくとも、彼らを「不幸せな人」と位置づける。
不幸せかどうかはその人個人によるが。



II.最も不幸せな人と最も幸せな人は等価である。
今現在「最も不幸せ」ならば、この先は天国しかない。
今現在「最も幸せ」ならば、この先は地獄しかない。
そして、その地獄しか見えないのが、その典型的な例が、日本人とかの先進国の人々。
努力次第でどうにでもなるといえばそうだ。
ただ、僕等は「努力すればどうにでもなる」を疑うように育てられてきた。
「努力してもどうにもならない」をたくさん見すぎた。聞きすぎた。
テレビでは毎日のように暗いニュースを、新聞では憂鬱な話を、雑誌では最悪の記事を、それぞれ語る。
そんなの今の僕等にどうしようもないが、それでもなお、「上」の人々は「希望を持て」だとか「努力をしろ」だとか。
彼らの世代はやれば伸びた。その分だけ上昇できた。
でも今これだけいろいろな事がごちゃごちゃしている中で、最も有効なのは滅びることに他ならないとかほざいても誰も訂正しない。しようとも思わない。
そんな世の中でホントにいいの?なんて言ってしまうのが若い世代で。
話が逸れてきたので戻すと、要は、生活面で見れば僕等は非常に非常にとてもとても裕福な生活、幸福な生活をしている半面、これ以降の発展は望めないんだ、ということ。
必要な物が少なすぎる。
工夫などしなくても店にちょろっとでかければ何でも売ってる。何でも買える。
そんな便利で脆い生活が、今の僕等を支えている。
僕等の世界の終わりは近いのかもしれない。



と、まあ、二つばかり非常に憂鬱で、どうしようもなく、でもネットにぶちまけるしかできなかったことがありまして、書いた所存です。
こんな世の中だから僕が直接知らない人がどうなったって僕が知れるわけがないし。
夢見たものと現実は常に180度の位相差で代わってしまう物だし。
全てがうまくいかないのが世の中だし。
99%のExceptionの定数を組み込まないと成立しない世の中の関数は、そろそろやめて、何とかし始めない?っていうためにこんなつまらない記事を酒飲みながら書いたわけです。



何か質問あったらどうぞ。
全能じゃないし、神でもない僕が答えられることなんてほぼ無いに近しいんじゃ無いかと思うけれど、あったらどうぞ。



P.S.テストが悪かったから腹立ってこんな記事書いたわけじゃない。
それでももしかするとそれも一部入ってんのかもね。分からない。

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