20140816のバージョンを入れてみたけれど、セルスタンバイというよりかは、何故かAndroid OSが恐ろしい勢いでCPUを使うらしく、バッテリーが爆速で無くなっていくバグっぽい症状があった。
あと、XposedからWedy Modを入れてみたけれど、何故かシャッター音無音化ができなかった→Xposedがそもそも効いてない?
以上の症状から20140719にバージョンダウンをしてみた。
多分、他のやつも同じような感じでいけるはず。
・事前準備
ブートローダーをアンロックしておく必要がある。
FlashToolで海外版ICSのROMかLegacy Xperiaか適当な公式じゃないカスタムAndroid OSを焼いておく必要がある。
AndroidSDKの環境を構築し、fastbootが使えるようにしておく必要がある。
SIMのPINコードが必要なので、メモしておくか覚えておく。
・利点
Androidで起きている文字入力不具合(カーソル飛び)を勝手にまとめてみました | 日々上昇志向←WebKitのバージョンが上がるのでこれが起きなくなる。
最新版のAndroidになるのでセキュリティ的に安心して使える。
Xperia Rayのような小さなスマホを持っている人は少ないのでドヤ顔できる。
スマホに強くなった気がする。
新たな世界に飛び出せる(気がする)。
・欠点
ブートローダーアンロックの時点でそうだが、保証が効かなくなる(だいたいこの手のソフト改造は自己責任が基本)。
文鎮化のおそれ(FlashToolでどうにでもなるが)。
面倒なことになっても自分で対処するしかない。
・方法
1.Legacy Xperia本体のダウンロード・解凍
Legacy XperiaのページのDownloads
↓
urushi/
↓
cm-11.0/
↓
nightlies/
↓
cm-11-20140719-UNOFFICIAL-LegacyXperia-urushi.zip(適宜バージョンを置き換える)の右にあるDownloadをクリック。
ダウンロードボタンがアクティブになるのを待ってクリックし、落としてくる。
落としたzipファイルを解凍しておく。ただし、元のzipファイルも残しておく。
2.4.4.4に対応したGappsのダウンロード
Gappsの4.4.4対応版が落ちているので、適宜それをダウンロード。
自分の場合は
[Standard/Minimal GApps][0-Day][4.4.4][8-11-2014]から、
Downloadsの下にあるGApps(BasketBuild)
↓
4.4.4/
↓
7-29_GApps_Minimal_4.4.4_signed.zipをダウンロードした。
3.zipをコピーするのと、イメージを焼く
Xperia RayをPCに接続する。
1と2でダウンロードしてきた2つのzipファイルをXperia Rayに入っているSDカードのルートにコピーしておく。
Xperia RayをPCから外す。
Xperia Rayの電源を切る。
1でzipファイルを解凍したが、そのときにできたフォルダの中にboot.imgがある。
これをandroidSDKをインストールしたフォルダの中にあるsdk→platform-toolsの中にコピー。
これで解凍したフォルダは削除して構わない。
cmd.exeを立ち上げる。
(7の場合:ウィンドウズボタン→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト)
(8の場合:左下か左上にあるであろうウィンドウズマークの四角いのを右クリック→コマンドプロンプト)
cd androidSDKをインストールしたフォルダsdkplatform-tools
fastboot flash boot boot.img
を入力
"< waiting for device >"が表示されたら、電源切ったXperia Rayを音量アップのボタンを押しながら接続。
うまくいけばホームボタンが青に光るはず。
ホームボタンが青に光ったら数秒間、コマンドプロンプトにfinishedの文字が出るまで待つ。
出たらXperia Rayを外す。
4.OSとGappsをインストール
Xperia Rayの電源を入れ、Legacy Xperiaのロゴが表示されたら音量ダウンのボタンをホームボタンが紫→青になるまで連打。
CWMに入れる。
ここでの操作は普通にAndroidと同じようにスライドで操作できる。
または選択に音量上げ下げのボタン、決定にホームボタン、戻るに戻るボタンが使える。
mounts and storage
↓
format /system
format /cache
format /data
をそれぞれ選択。
戻ってinstall zip→choose zip from /storage/sdcard0を選択。
1でダウンロードしたzipファイルと2でダウンロードしたzipファイルがあると思うので、
1→2
の順でインストールする(入ってYesでおk)。
両方インストールできたら最初の画面に戻ってreboot system nowでLegacy Xperiaの新しいバージョンの入ったXperia Rayが起動できる。
5.個人的なあれ。
起動時にSIMのPINコードを入れる必要がある。
DTIのSIMを使っているので、
公式のページを見ながらポチポチする。
家のWifiの設定をしておく。
Googleストア立ち上げて"google input"と入力→Google日本語入力をインストールする。
設定から言語と入力→キーボード設定をAndroid KeyboardからGoogle日本語入力にする。
AVG(ウィルス対策ソフト)、
Gmail(メール送受信ソフト)、
Twitter(公式クライアント)、
LINE(Skype的なやつ)をそれぞれストアからインストールしておく。
セキュリティから
提供元不明のアプリのチェック入れたり、ビルドナンバー連打で開発者用の項目を出したりする。
Xposed Installer | Xposed Module RepositoryのDownloadの右にあるリンクからXposed Installerをダウンロードし、インストールする。
Xposed Installerを立ち上げ、Framework→Install/Updateをタップ→再起動
WedyMod-res | Xposed Module Repositoryから同じようにapkファイルをダウンロードしてインストール。
Xposed InstallerのModules→Wedy Mod-res
↓
Turn off LED when charge
Fix cell standby problem
Charge min brightness level
Don't force camera sound
にそれぞれチェック。
戻ってWedy Mod-resにチェック→再起動
※Fix cell standby problemを選択する代わりにデータSIMのセルスタンバイ問題、アンテナピクトのパッチをXposedのモジュール化してみた: ひまづぶしからData Sim Patcherを落としてインストール&設定したほうがいいかもしれない。
参考:
Xperia ray SO-03CにAndroid4.4(KitKat)のCM11のROMを入れてみたお話。詳細な手順を追加! : どこにでもいる学生のブログ-どこブロ-
Androidで起きている文字入力不具合(カーソル飛び)を勝手にまとめてみました | 日々上昇志向
色々参考にさせて頂きました。ありがとうございます。