fedoraでandroid開発したい！(fedoraでエミュレータを爆速にしたい)

まず、他のところと同じように次のコマンドで仮想化がOKかNGかを確認します。

$ egrep -c '(vmx|svm)' /proc/cpuinfo

自分の環境では4が表示されました。0だとダメなようです。

確認ができたので、一旦PCを再起動させ、BIOS設定画面から仮想化の設定をEnableにします。
この設定は各マザボ・CPUで違うので、適当にググってくださいまし。
たぶん、CPU周りの設定のどこかにVirtualization Technologyとかなんとか書いてあるかと。ソイツです。

次にQEMUだのKVMだのを使えるようにします。
だいたいLinux で QEMU を使ってみるのページに沿っていけばおｋです。
個人的にはもう色々インストールするのが面倒になっていたので上のページと同様、下のコマンドで一気に必要じゃないファイルも込みでインストールしてしまいましたw

# yum -y groupinstall "Virtualization"

インストールできたらこの辺でインストールされたソフト全体をアプデしておきます。

# yum update -y

次に自分のユーザをKVMグループに追加します。

# usermod -G kvm 自分のユーザ名

無事にここまでできたら、次のコマンドで一応チェックしときます。

# virsh -c qemu:///system list

Id 名前 状態
----------------------------------
とかいうのが出たらOKとのこと。

で、そのまま起動するとあれがねえこれがねえとか色々言われてしまうので、AndroidSDKのtools/libのパスをLD_LIBRARY_PATHに追加しておきます。
自分の場合、

$ export LD_LIBRARY_PATH=/usr/share/android-sdk-linux/tools/lib:$LD_LIBRARY_PATH

みたいな感じになりました。

さらに、このまま実行すると、今度はlibGL.soがねえよ！とか言われてしまいます。
個人的にはlibGLくれえ入ってんだろ！自分で探せや！って言いたかったのですが、どうもlibGL.so.1はあるけれど、libGL.soは無いようです。
調べてみると、欲しい情報が簡単に見つかりました。良かった。
Failed to load libGL.so in android - Stack Overflow
これを見ると、次の感じでいけそうです。

# ln -s /usr/lib64/libGL.so.1 /usr/share/android-sdk-linux/android-sdk-linux_x86/tools/lib/libGL.so

自分の環境では64bitなので、lib64でおｋでしたが、32bit版を使いたい方は、もしかするとlib64→libに変更すればうまくいくかもです。

で、ここまででたぶんうまく動いてくれる・・・はず

$ android create avd -n android-test -t 1 --abi x86
$ emulator -avd android-test -qemu -m 1024 -enable-kvm

お疲れ様でした～
参考にさせていただいたページの皆さんに感謝っす！

P.S. こういう若干プログラムチックな話を書く場合、テーマ変更したほうが良さげね。あとでやってみよう。

P.S.2 最近はもうトラックバックってあまり人気が無いのかな？
よく分からんな・・・