変わってしまう

変わってしまう
変わってしまう
変わってしまう
変わってしまう
変わってしまう

自分が自分じゃなくなる
あんなにあの時熱かった俺の気持ちが
いつの間にか氷河になって『僕』に襲いかかってくる

だから変わってしまう
変わってしまう
変わってしまう
変わってしまう

いつからが今の自分で
いつまでが理想の自分なのかが分からない

このままでは炎が消えてしまう
このままでは変わってしまう
夢にまで見た日常に出会ってしまった
心地のよい秋風に当たって
刈り取られた稲の痕は締め付けるように苦しくて
そんな場所に涙のような夜露夜露

だから変わってしまう

苦しくて
誰かに会うたびに苦しくて
心から笑っていられる時間が殖えたから
心から焦燥に駆られてる時間が酷くて
変わりたいくせに変わりたくなくて
危機感を感じている

マイニチ
毎日
魔異煮血

助けてほしいと願っても
本当に救済しなきゃならない自分は他人には無理
他人はうわべを舐めて治ったと言うだけ
ほんとは自分を助けたい利己心に
心を奪われぬように
偽善と分かっていても
罵られるのが怖いから
だから今日も人混みで孤独を感じ
一匹だけの野良犬を見て変な親近感

だから変わってしまう
変わりたい
変われない
だから変わりたくない
変わってしまう
変わってしまう
変われない
変わってしまう



やっと戻ってきた。なんか最近電波です。
どこから戻ってきたか分からないけど。