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Azukish

消えゆく世界と流れる未来に最後の灯を since 2006/4/3

2011/02/11

Sunrise ~日が昇る~

sunrise.mp3
sunrise.mid

日が登る。朝日が再び、照らす。

山と空の境界から徐々に、この草原に、この場所に、光が、暖かさが、戻ってくる。

白い息。あと数時間で白くなくなる。

雪が溶けていく。

水が、光る。地面を浸していく。

モノクロームの世界が、やっと、色で満たされていく。

冷たい女王のかじかんだその手が、心臓をわしづかみにしていた。

すぐにその手はほどけて消えるだろう。

闇が、逃げていく。

逃走劇の、始まりだ。

The Sunrise──

日が、昇っていく。

夜明けが、始まる。




な~んて、中二っぽい事書いても仕方ない。
なんとなくRoseGardenでmidiを作ってみた。
まだ、HP上だと公開はしてないけど(盛り上がりに欠ける曲なので)、そのうちするかも。

MIDIだと思った通りの、「これだ!!」って思わずにやけてしまうような、そんな音源が意外に少ない。
まあ、無料でダウンロードさせて頂いている身だし、そんなこと言ったら罰当たりなのだけれども。

そろそろ2時ですね。
最近、このくらいの夜更かし(?)は当たり前になってきてしまいましたが、特に体調に関わることじゃないので、大丈夫だよね?
むしろ、そんなことよりも、色々なすべきことに追われている気がする。
ただ、どれにも身が入らない。

本気でやるのと、無心で何も感じずにやることは、違う。

自分が本気と思ってしまうのは、たいてい、無心でやる方だ。
だから、面白さも、達成感も、何も感じない。
あるのは、単なる虚無。

まるで、日の出を見ているような、そんな気分。
何も、感じない。何も、思わない。

思えば、自分は自分の感情を自分の手で殺すことが上手になってきたような気がする。
ただ、それは思い込みでしかないのかもしれない。

自分に自分が分かるわけがない。

自分が初めて自分を認識するのは、相手が自分を見たときか、自分に触れたとき。

そんなんだから、自分は、多分、一生、自分を認識できない。

自分がどんな奴なのか、どんな振る舞いをして、どんないいトコロがあって、どんな人生を歩んできたのか、歩んでいくのか、そんなことは、多分、分からない。

悲しいなんていう感情も、沸かない。そろそろどうでもよくなってくる。

ただ、自分の中で、一部だけ、感情を持っている部分があるらしい。

過去に囚われた部分だ。

それは、過去の自分の部分。
多分、中学校か、高校の自分がまだ、自分の中に残っている。

その時の自分の部分が、自分を導いてくれてる。

そいつの為だけに、僕は生きてる。
生きていく。
ただ、安息を見つけるためだけの為に。

虚しいね──。

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