windowsのフォントレンダリングは酷いとしかいいようが無い!
それと比べてしまうとfedoraにデフォルトで付いてくるフォントレンダリングはなかなか頑張ってると思います。(FedoraCore時代はモニタの解像度が低い+過度なアンチエイリアシングでボヤボヤだったような・・・)
だがしかし!やっぱりマックの綺麗なフォントレンダリングと比べてしまうと少し見劣りしてしまう!
そこで、フォントレンダリングを変えてみました。
Linux でフォントのレンダリングを好みのものにする方法 : アシアルブログ
を参考にしましたが、参考というよりかはほとんど同じ内容の備忘録です。
他のディストリ使ってる方はそっちの方が参考になるかと思います。
まず、
infinality.netのFedora Repositoryからリンクを辿って自分の持ってるバージョンと適合する
fontconfig-infinality-<モノによる>.noarch.rpm
freetype-infinality-<モノによる>.rpm
を入手します。
自分は、
freetype-infinality-2.4.12-1.20130514_01.fc18.x86_64.rpm と
fontconfig-infinality-1-20130104_1.noarch.rpm
でした。
次に、これをインストールします。
# yum localinstall freetype-infinality-<モノによる>.rpm fontconfig-infinality-<モノによる>.noarch.rpm
で、今回はOS Xの設定を使います。
多分、osxの部分を変えれば他のプリセットも使えるかと思います。
# cd /etc/fonts/infinality/styles.conf.avail
# ls
debug infinality linux osx osx2 win7 win98 winxp
# cd ..
# ./infctl.sh setstyle osx
さらに環境変数の設定を行います。
$ cd ~
$ cp /etc/profile.d/infinality-settings.sh ~/.infinality
$ echo -e "if [ -f ~/.infinality ]; then\n\tsource ~/.infinality\nfi" >> ~/.bashrc
また、~/.infinalityを編集します。
USE_STYLE="DEFAULT"
のDEFAULTをOSXに書き換えて保存します。
ログアウトするとフォントの見た目がOSX風になった新fedoraの完成ですっ!
変化した点は次のような感じになってます。
まず前のやつ:
で、今回の設定を適用したやつ:
・・・。
画面で見ると少し感動!なのですが、ちょっと分かりづらいので比較画像です:
くっきりしてますね!
あと、フォントレンダリングによってフォント色も変わって見えるということが少し意外でした。
最後に参考にさせていただいた、
アシアル株式会社の中の人、本当にありがとうございました。