なんつーか、大学の講義を受ける意味が分からなくなってきた。
そもそもなんで大学行ってんだ?って、そんな自問自答が最近激しく脳内で飛び交ってる。
講義を受けてもよく言ってる意味がわからないし、どこが重要なのかも分からない。
その点、本は便利だ。
教科書として指定される本は基本的に基本的なことをどれが重要でどれが非重要であるか関係なしに、また、その知識からどのようなことが派生として学べるかという事抜きで、全部平面的に書いてある。
が、そうじゃなく、市販の本は、難しいことももちろんあるが、その辺は教科書を参考にすることによって、これからのつながりを意識できる。
教授の話はその辺がまったく×で、何を言っているのか、この議論に何の価値があるのか、全く分からないといって過言では無い。
そして、そんな時間の無駄のような講義の最初には、「出席をとる」
一番、ここが不可解なところであり、さらにテストをやるのに「レポートを出す」
レポートにかかる時間をそのまま学習に充てられれば、十分に余裕を持てるだろうが、この、講義のレポートと、実験のレポートに時間をとられて、大学生らしさは皆無。
やる気も、まるでポケモンの猛毒にかかったときのHPの減りのように減っていく。
そして、問題は、実験だ。
そもそも、実験の直前で実験に関する情報を提示するってのはどうかと思う。
そして、結局、レポート作成に追われて「何やったっけ?」となる。無意味。
さらに、講義とのコネクションが全くない。
去年やった実験の内容を今年講義でやってる。
平均のラグは半年くらいだ。
意味あるのかなぁ・・・、と毎回感じている。
もっと簡単な実験で、そのときの講義とかなりコネクションの強いものをやればいいんじゃないのかとか思ったりする。
実際、実験やって原理が多少なりとも分かったものは、今年10個ほどやったが、そのうちの3個かそこらである。
ついでに今年はそれでもかなり多めで、去年後期はもっと実験が多かった割に、分かったのが1個あったかどうかといったところだ。
理系っぽいからという理由で、わかりもしない実験をやることに対しては俺もどうかと思います。
というか、大学のすべてに対して疑問がある。
しかし、その意見を投げかける場が、その意見を誰かが聞いてくれる場が、無いのです。