何かがおかしい。
でもそれが何なのか分からない。知らない。
いつでもどん底。
そんな学生生活です。
こんな風になるなら、あの時に違うところを選んでおいた方が良かったのかもねなんてよく思う。
充実なんてしてない。
ただ忙しいだけ。
講義は結構な頻度で受けてる。
予復習する時間は、まああるっちゃあるけれど、もうちょっと時間が無いと厳しいかもね。
そもそも、講義つまらない。
ただ教科書と同じ事をつぶやくだけならば、自学させて欲しいというのがホントの気持ち。
だけど、それは許されない。
それはおかしいとは思うが、まあ、きっと世の中的にはそれが正しいのだろう。
俺はきっと何も正しくない。
何も正しくないのなら、まあ、いろいろボロボロに崩したほうが正しいのじゃないかと思う。
けれど、警告の赤ランプが脳内で光る。
だからそれも許されない。
何もかもがおかしいのは知ってる。
だけど、それを口にしたらいけない。
きっと、みんな矛盾だらけの、この『街』を疑問に思ってる。
でも、それを口に出すことは許されない。
この学校の体制も、教授の言う事為す事も。
何もかもがおかしい。
でも、それを口にしたら、いけないんだ。
許されない。権利が無い。
若者が全てを作っていくというのは昔からの話。
でも、それは昔までのお話。
すべての権力は握られてる。
ぶち破りたい。
でも力が足りない。
大学始まって、今までで最強の布陣だけど。
それでも力が足りない。だから許されない。
何もかもが権利とか力が足りなくて、何もできないのなら、生きてる意味すらわからなくなってくる。
でも、身投げすることは論外。
もちろんそれも、許されない。
だから、この自由というよくわからない基準で決められたよくわからないカゴの中でいつまでもぐるぐると考えて、それでも結論は出るはずなんか無い。
とりあえず、行動を起こすのはちょっと後になるよ。
アクションはいつでも確実にアクションから何かが生まれるときに起こすべき。
今はその時期じゃない。
つまらない学生生活を早くターミネイトしたい。
そんなくだらない妄想憶測を抱きながら、今日も明日も、一週間後も一ヶ月後も、罵声を自分に振りかけるように言いながら、なんだかんだぐだぐだと生きていくのです。
まあ、簡単に言うと、生きていくのです。