ダウンロード
まず、
Oracle版JDK(x64なrpmが楽かも)↓
Java SE Development Kit 7(バージョンは8ぢゃダメらしい。)
と、
Android Studio↓
Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers(All Android Studio Packagesが楽か。)
をダウンロードしてくる。
JDKのインストール及び面倒な事柄
で、JDKはrpmコマンドかyum localinstallかでインストールする。
でまあ、普通にインストールされたと思いきや、実はopenJDKが入ってたり、Oracle版のJDK8が入ってたりで、おそらく環境が汚れてると考えられます。
そこで、ls -lかjava -versionか何かででバージョンを確認してみる。
で、バージョンが違った場合、面倒だけれど、
# cd /usr/java
# rm default
# ln -s jdk<バージョンが入る(例:1.7.0_75)> default
みたいな感じでリンクの張り直しをしてやる必要があるかと。
で、晴れてバージョンが変更できてれば、
$ java -version
java version "1.7.0_75"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_75-b13)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.75-b04, mixed mode)
$ javac -version
javac 1.7.0_75
みたいな感じで表示されるかと(この場合のバージョンは7u75)。
Android Studioの配置
次に、Android Studioをいい感じに配置する。
Android Studioはzipで固められているので、そいつを解凍して、
できたフォルダをホームのAndroid(なければ作る)フォルダの中に、
"Android Studio"とかいう名前にでもしてから入れれば良いかと。
そのへんは宗教的な事情がありますので、/optに入れたければそれでいいんじゃないすか?
いくつかのファイルをインストール
で、依存性を解決するために必要なファイルたちをインストール。
# yum install glibc.i686 glibc-devel.i686 libstdc++.i686 zlib-devel.i686 ncurses-devel.i686 libX11-devel.i686 libXrender.i686 libXrandr.i686
特にzlibとか無くてなんで?ってなった。
x64版は入ってても、i686版が入ってないから、ライブラリが/lib64にはあるけれど、/libには無いのねw
パスを通す
このままだといちいちコンソールから~/Android/Android\ Studio/bin/studio.shとか打たなくちゃいけなくてめんどいので、.bash_profileに次のような部分を追加してやる。
export PATH=$PATH:$HOME/Android/Android\ Studio/bin:$HOME/Android/Sdk/build-tools:$HOME/Android/Sdk/platform-tools
export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.7.0_75
export LD_LIBRARY_PATH=$HOME/Android/Sdk/tools/lib:$LD_LIBRARY_PATH
起動
まあ、コンソールからsourceで反映させるなり、再起動させるなりでパスを反映させてから、コンソール開いてstudio.shを実行すればおk。
一番初めに開くと必要なAPIをダウンロードせよとか言ってくるから、必要に応じて適当なものを指定してやって(またはデフォルトでもおk)、ダウンロードすればいい。
あと、Cinnamonの場合は、パネルのMenuを右クリック→Configure→Open the menu editorとかでメニューのProgrammingあたりにAndroid Studioを追加してやれば楽。
Android Studioを起動するスクリプトは"~/Android/Android Studio/bin/
studio.sh"で、アイコンは"~/Android/Android Studio/bin/
androidstudio.svg"だと思う。